好き嫌いは絶対にある。それを顔に出すか出さないか

僕は好き嫌いが激しい。そして顔に出る。態度で表す。仲の良いヒトには「また顔に出てるゾっ、子供かっ？」って言われてる。僕の場合、「僕はあなたのことが嫌いです。だから寄ってこないて下さい」って伝えることが相手への礼儀だと思っている。もちろん、好きな相手に対しても同じスタンスだ。なので、プライベートでは人間関係で揉めない。周りも気を使ってくれて、僕と僕の嫌いな人を同じ場に揃えないようにしてくれる。

コレはどうしようもない。我慢ができない。嫌いな食べ物を食べて吐いてしまうのと一緒で、嫌いな人とは仲良くできない。納豆が食べれない人だっているし、パクチーがダメな人だっている。僕のことを嫌いな人もいると思うし、いて良い。だから僕もあなたのことが嫌い。それで良い。誰からも好かれたいとは思わない。

八方美人が一番ツラい

僕は好き嫌いを全面に出しているので、子供っぽいとか、そんなんじゃ人間関係が上手く行かないなんて言われるが、はっきり言って八方美人の人よりは上手くいっている。僕の場合、裏表なく嫌いなものは嫌い、好きなものは好きってはっきりと宣言している。なので嫌いなものは寄ってこないし、好きなものは寄ってくる。

人も一緒で、僕が嫌いって言っているのに仲良くしようと寄ってくる人間はいない。なので、ストレスがほぼない。ストレスの原因が近くにない。さらに嫌われても良いと思っているので、僕を良く見せようと言う気がない。どこでも良い顔をする必要が無い。八方美人だとあっちで話を合わせて、こっちで話を合わせる。どっかで矛盾した意見を言わないと誰かに嫌われるなんて考える。それってリスクが高すぎる。

僕は嫌われても良い人に嫌われる。好かれたい人に好かれる。八方美人はみんなに好かれたい。でも、ひとつのミスで全員に嫌われるリスクがある。どう言うことかと言うと対立しているグループのどちらにも良い顔をしているとソレがバレたとき、総スカンをくらう。右も左も敵になる。

好き嫌いは普通

好き嫌いはあって当たり前。強いて言えば、好き、嫌い、興味関心がないの三択だと思う。全員に好かれたい。なんて絶対に無理じゃん。聖人君子、神様にでもならないとあり得ない。と言うか、全治全能のゼウスでもサタンって言う敵がいる。みんなから嫌われない方法は誰からも興味関心を持たれないことしかない。反対に好きとか嫌いと言う感情は、興味関心があるからだ。なので好き嫌いはあって良いと思う。

ただ、サラリーマンは気をつけないといけない。ビジネスなので損得が出てくる。損得で考えると重要なポジションの人に嫌われたら損をする。

ビジネスなら無関心で良い

仕事で知り合う人間には好かれる必要はないように思う。嫌われなければ問題ない。つまり先程挙げた三択で言うと「興味関心がない」が正解じゃないだろか。お金を払ってくれる人に嫌われるなんでことがあっても、支払わないなんてことはない。はっきり言って「ムカつくけど、やることはキチンとやってるし対価を払わないといけない」と考える。ただ嫌われると後々面倒なので、好き嫌いの感情を持って貰いたくない。興味関心がなくても良い。なので僕はビジネスでは無関心が一番だと思う。

僕には出来ない

周りのみんなが言うように僕は大人になり切れていないので、無関心にはなれない。どうしても、好き嫌いの感情を抱いてしまう。本来なら仕事も『無』でやれば良いと思うが、嫌いと言う感情が湧いてくる。嫌いだから逃げるのではなく、求められる成果物を決められた納期の中でキチンとこなす。そして、その仕事に対して相当の対価を貰う。僕はそう言うスタンスだ。

仕事での人間関係も僕の場合は、好き嫌いが結構出ていると思う。僕を助けてくれる人に頼まれたら助けるし、僕の仕事を邪魔する人のことは助けない。はっきりしている。僕に助けて欲しかったら僕の役に立てって思っているので、相手もそう思っているだろうと考えている。ビジネスで損得を考えたら、究極そうなると思う。

敵を作らないのが一番だと思うけど。僕には出来ない。