システム屋の日記

システム屋サラリーマンの日記。それ以上でもそれ以下でもない

エピフォンレスポールSLを衝動買い

僕の愛機だったエピフォンDOTを息子に譲って半年。息子の愛機になったDOTの弦を買うために息子に付き合って楽器屋へ。

その楽器屋の入り口近くに並んでいた初心者向けのギターコーナーで見かけたエピフォンレスポールSL。ポップなカラーバリエーションとチープな作り、そして、13,200円(税込)と言うギリギリ、衝動買いできてしまう価格設定。

はっきり言って一目惚れ。学生時代に憧れたギターは、高くて買えなかったギブソンの金色のレスポール。今回は手が出せる。何色にしようかな? もう、買うこと前提で話を進める。

軽い薄いレスポール

本家、ギブソンレスポールは「レスポール使いは『猫背(ねこぜ)』になる」なんて言われるくらい重い。僕も先輩に借りて弾いたことがあるけど重かった。約4kgくらいあるらしい。

同じ名前のレスポールだけど、この『レスポールSL』は薄い。薄いので軽い。

レスポールって僕の中では、ギターオブギター、シンプルにカッコ良く、見た目も音も重厚なイメージ。

でもこのレスポールSLは、カラーバリエーションもそうだし、全てが軽い。重量も軽いし、音も軽い。そして見た目も軽い。女子中高生が始めて弾くギターとか似合いそう。僕がギターを始めた時に発売されていたら、候補に上がったと思う。ただ、カラーバリエーションがポップすぎるので、若い男子は選びにくいかも知れない。

エピフォンレスポールSLの第一印象

エピフォンレスポールSLは、1万円ちょっとで買える安いギター。アメリカでは99ドルギターなんて呼ばれているらしい。見た目は、はっきり言ってチープ(笑)

まるで『おもちゃ』でも、このチープ感が良い。バンド組んで気合を入れて音楽をすると言う人には向かないかも知れない。でも、いい歳したおじさんが、このチープなギターを弾く意味はデカい。チカラが抜けて面白い。ある意味、カッコ良い。

試奏もなしで衝動買い

僕は40代半ばのオヤジだけど、自分がエピフォンレスポールSLを弾いている姿を想像するだけで、楽しくなってしまう。後はカラーだけ。どうせ、おもちゃなので色も派手な方が良い。買うことを決めてから、カラーの選択で約30分悩む。

まあ、家で弾いて楽しむので、何色でも良いんだけどやっぱり、好きなギターだとテンションが上がる。色々と悩んだ結果、Sunset Yellow、黄色のレスポールSLに決めた。

もう、おもちゃにしか見えない(笑)

音がどうのなんて関係ない。楽しめそうなおもちゃをゲットしてウキウキで帰る。新しい愛機として可愛がるつもり。